新しいコンボ「COMBO-Light」が登場
戸建て住宅用宅配ボックスの定番、Panasonicのコンボ。
そのコンボに、新製品となる「コンボ-ライト(COMBO-Light)」が登場しました。
Panasonicのコンボ-ライト(COMBO-Light)
コンボといえば、
- シンプルで考え抜かれた施錠、押印機構
- 質感のあるデザイン
- 高い堅牢性
などで、高品質な宅配ボックスとして知られています。
その一方で、
- 価格が高い
- 取り付けには基本的に工事が必要
といった点が、導入するためのハードルになっていました。
「COMBO-Light」は、従来の高い品質と性能はほぼそのまま引継ぎ、安価で導入しやすくなった新しいコンボです。
目次
COMBO-Lightの特長
従来のコンボとの違い、特長は主に以下の点です。
- 安価になった
- 接着剤による取り付けができ、工事不要に
- 特大のラージサイズが加わった
- 上下に2つ連結可能
安価になった
従来のコンボは金属製でしたが、プラスチック製にすることで価格を大きく抑えています。
プラスチック製とはいえ二重構造の頑丈な作りになっており、耐久性も対候性もしっかりしています。
接着剤による取り付けができ、工事不要に
従来のコンボは、床面に据え置きする場合の設置方法はアンカー固定となり、自分で設置するにはややハードルが高いものでした。
COMBO-Lightは、接着剤で簡単に設置できます。(アンカー固定での設置も可能)
特大のラージサイズが加わった
COMBO-Lightのサイズは「ミドル」と「ラージ」の2種類。
ラージはこれまでのコンボには無かった特大サイズです。
高さ70cmの荷物まで受け取ることができ、このタイプの宅配ボックスの中では最大級の大きさです。
- 外形寸法(幅×奥行き×高さ)
ミドル:390×473×590mm
ラージ:390×473×790mm
- 受け取りできる最大サイズ(幅×奥行き×高さ) / 重量
ミドル:310×400×500mm / 20kgまで
ラージ:310×400×700mm / 25kgまで
上下に2つ連結可能
荷物が2つ受け取れるよう、本体を上下に2つ重ねて設置することができます。(後から増設することも可能)
※ラージを連結させる場合は下段にのみ使用できます。(上部にラージを設置することは不可)
※連結させる場合は、別売りの「縦連結用ネジセット」が必要になります。
接着剤での固定方法
COMBO-Lightを接着剤で固定する手順です。
接着剤やアンカーで据え置き施工する場合は、本体とは別に「据え置き施工用ベース」が必要になるので注意が必要です。
また、接着剤も本体には付属しません。この動画でも表記されていますが、コニシ製の接着剤(品番:#05653)が推奨されています。
なお、アンカーで固定する方法については、こちらの記事で詳細に解説しています。
COMBO-Lightの使い方
宅配業者が荷物を入れるときの流れです。
扉のロック操作によって、同時に押印される仕組みになっています。
つづいて、荷物取り出しの手順です。ロックの解除にはシリンダー錠を使います。
COMBO-Lightのバリエーションと価格
ミドル、ラージともに、カラーのバリエーションはこの6色です。
マットブラック以外のカラーは値段が高めに設定されており、それぞれの定価はこのようになっています。
- ミドルタイプ
マットブラック:定価 39,800円(税抜)
その他のカラー:定価 49,800円(税抜)
- ラージタイプ
マットブラック:定価 49,800円(税抜)
その他のカラー:定価 59,800円(税抜)
ミドルタイプ
マットブラック
その他のカラー
ラージタイプ
マットブラック
その他のカラー
なお、COMBO-Lightの扉の開き方は、右開き、前出しのみで、左開きなどのバリエーションはありません。
別売りの部材
据え置き施工用ベース CTNR8150B
据え置き施工で使用するベースです。接着剤で固定する場合も、アンカー固定する場合も、このベースが必要になります。
コニシ製接着剤 (品番:#05653)
接着剤で固定する場合に推奨されている、コニシ製の接着剤(品番:#05653)です。
縦連結用ねじセット CTNR8155
COMBO-Lightを上下に連結させる場合には、この「縦連結用ねじセット」が必要になります。
印鑑
印鑑は扉の内側に取り付けて使用します。
シャチハタ「ネーム9」が対応しています。
印鑑の取り付けはこのように行います。
事前に施工説明書を確認しておこう
Panasonicの公式サイトから、COMBO-Lightの取扱説明書や施工説明書がダウンロードできます。
(ページ最下部にダウンロードページへのリンクがあります。)
購入を検討されている場合、念のため、事前にこれらを確認しておくとよいでしょう。
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